2026.4.21
【北海道・三陸沖地震】後発地震注意情報発表中―屋根には登らないでください
三陸沖地震により被災された地域の皆様、また津波警報を受けて避難された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
夜中の揺れと津波警報という二重の緊張の中、どれほど不安な時間を過ごされたか。警報が解除された今も、まだ気持ちが落ち着かない方も多いと思います。
現在、気象庁から北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されています。これは「この地域で続けて大きな地震が起きる可能性が、普段より高まっている」という注意喚起です。屋根や建物の状態が心配な方へ、今この時期にとるべき行動をまとめました。
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」とは
北海道・三陸沖後発地震注意情報(気象庁)とは、北海道沖から三陸沖にかけてマグニチュード7.0以上の地震が発生した際に発表される情報です。「必ず次の地震が来る」ということではありません。ただ、同じ地域で大きな揺れが続く可能性が普段より高い状態にある、という認識を持って過ごしてほしいという情報です。
詳しくは過去の解説記事もご参照ください。 → 北海道・三陸沖後発地震注意情報への対応
屋根の確認は地上から。登屋は絶対にやめてください
注意情報が出ている間は、いつ揺れが来てもおかしくない状態です。余震で足元が不安定になった屋根は、普段以上に危険です。「ちょっと確認するだけ」のつもりでも、揺れのタイミングと重なれば取り返しのつかない事態になりかねません。
屋根の状態を確認したい場合は、離れた場所から目視するか、スマートフォンで撮影して拡大する方法で十分です。雨漏りが心配な場合も、室内でバケツや吸水シートを使う対処にとどめ、注意情報が解除されるまで本格的な修理は待ってください。
ブルーシートの設置も高所作業です。ご自身では行わず、必ず専門業者に依頼してください。
「今なら安く直せます」と訪問してくる業者に注意
警報解除・注意情報発表のタイミングに合わせて、被災エリアに向かう悪質な業者がいます。遠方からレンタカーで乗り付け、地元業者のように振る舞いながら「今すぐ工事しないと危険」と契約を急かすのが典型的な手口です。
どれだけ親切そうに見えても、自分から連絡していない業者の提案にはその場で応じないでください。身分証・建設業許可番号・会社所在地を必ず確認してください。判断に迷ったときは、消費者ホットライン(188)に電話してください。
修理は注意情報解除後に、自分で選んだ業者へ
注意情報が解除され、揺れが落ち着いてから改めて屋根の状態を確認しましょう。焦らず、地域の評判や実績を自分で調べてから業者を決めることが、結果的に費用も品質も守ることにつながります。
