2026.1.7
【島根・鳥取地震】絶対に自分で屋根に登らないでください。詐欺業者に注意してください。
島根・鳥取地震により被災された地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。地震直後の混乱に乗じ、瓦屋根の不安を煽る悪徳業者の訪問が懸念されます。二次災害を防ぐため、絶対に自分で屋根には登らず、点検は信頼できる地元の専門業者に相談してください。
島根・鳥取地震により被災された地域の皆様、ならびに避難生活を余儀なくされている皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
揺れが大きかった地域では、瓦のズレや落下の被害が出ている可能性があります。 しかし、ご自身で屋根に登っての点検や修理は、絶対にやめてください。 また、こうした災害時には、皆様の不安につけこむ「点検商法(屋根修理詐欺)」が多発します。被害に遭わないためのポイントをお伝えします。
1. 安全のため、絶対に屋根には登らないでください
プロの屋根工事業者でも、地震直後の屋根点検は細心の注意を払います。一般の方が登ってはいけない理由は以下の通りです。
落下の危険: 瓦や屋根材がズレて不安定になっており、足場が崩れて転落する危険性が非常に高いです。
余震のリスク: 屋根の上で余震に遭うと、とっさに掴まる場所がなく、命に関わる事故につながります。
■ 安全な確認は「地上」から
どうしても屋根の状態が気になる場合は、ハシゴを使わず、必ず地上から確認してください。
離れて見る: 庭や道路の向かい側などから見上げてください。
道具を使う: 双眼鏡や、スマートフォンのカメラ(ズーム機能)を活用してください。
※落下した瓦やガラス片が散乱している可能性があります。足元にも十分ご注意ください。
2. 瓦屋根の家は特に詐欺業者に狙われます
今回の島根・鳥取地震の被災エリアには、耐久性に優れた「石州瓦(赤い瓦)」をはじめとする立派な瓦屋根の家屋が多くあります。非常に丈夫な瓦ですが、悪徳業者は遠くから見て、「地震で瓦が浮いているのが見えた」「漆喰(しっくい)が崩れている」 などと言って訪問してきます。
【注意してください】 地上から目視で分からないようなズレを、通りすがりの業者が発見することはまずありません。「今なら無料で点検する」と言われても、絶対に屋根には上げないでください。点検と称してわざと瓦を割り、写真を撮って高額な工事を迫る手口が存在します。
点検方法の詳細と、詐欺業者の手口についてはこちらの記事をご確認ください。
3. その業者、本当に「地元のプロ」ですか?
地震の後には、県外から「にわか業者」が集まってくる傾向があります。 もし業者が訪問してきたら、インターホン越しに以下の点を確認してください。
会社はどこにありますか?
名刺をもらうか、スマホで会社名を検索して実態があるか確認しましょう。
建設業の許可を持っていますか?
屋根工事のプロである証明(許可証や資格)があるか確認しましょう。
「近くで工事をしているついでに挨拶に来た」というのは常套句です。契約を急かされても、その場では絶対にサインをしないでください。
4. 不安な場合は「地元の信頼できる業者」へ
屋根の状況が心配な場合は、飛び込みの業者ではなく、以前から付き合いのある地元の工務店や、実績のある屋根専門業者に自分から連絡を取ってください。
やねプロでは、厳しい審査基準をクリアした、地元の優良な屋根工事業者を検索できます。 無理な勧誘などは一切行いませんので、「まずは見てもらいたい」という場合も安心してご相談ください。
